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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第17章 桐皇学園高校戦:第3クォーター




―――――15分前―――――
朝、急いで寮に来た梓弓は今吉にばったり出くわした

今吉「あれ?嬢ちゃんやないか。今日は弓道の試合で休みやなかったか?」

梓弓がいなければ青峰が朝練をさぼると思った梓弓は、いつもより早起きをして青峰をお弁当とお菓子で釣るべく早く来たのだと今吉に簡単に説明をした



今吉「ああ、そうやったら予想は大当たりや。青峰はまだベットで夢のなかや。ついでに起こしてきてくれるか?」

あまり時間は無かったが今吉の頼みでは断れないので、梓弓は青峰の部屋の番号を教えてもらうと急いで部屋へと向かった

青峰の部屋の扉をそっと開けると、青峰はベットで行儀悪く寝ていた





梓弓『青峰くん、起きて。青峰くん』

クスッと小さく笑うと、梓弓は青峰の肩をゆすって起こしにかかった

何度呼んでも起きる気配が無い


梓弓はため息をつくと、青峰のベットに少し乗りかかりもう一度名前を呼ぼうとした

その瞬間腕をつかまれ布団の中に連れ込まれてしまい、突然のことに驚いていると青峰が抱きついてきた





梓弓『///あ、青峰くん。離して、起きて(///寝ぼけてんのに、なんでこんなに力があるの?)』

どんなに暴れても青峰の腕はビクともしない






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