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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第15章 桐皇学園高校戦:第2クォーター




梓弓『///キャア!!青峰くんおろして!!大丈夫よ。1人で歩けるわ』

梓弓は真っ赤になった顔で青峰に必死で抗議していた

青峰「黙ってろ。そんな青い顔してて大丈夫なわけないだろ?一旦寮に連れて行く」

問答無用で歩き始めた青峰に梓弓は黙って抱かれていた



梓弓(///お姫さま抱っこって恥ずかしい・・・)

寮につくと心配した今吉が青峰に駆け寄ってきた

今吉「見つかったんか、よかった・・・って、青峰お前お姫さま抱っこしてきたんか?やるな~」

今吉にからかわれた梓弓は顔を真っ赤にさせて俯いてしまった



青峰「キャプテン、梓弓をからかわないでください。ただでさえ落ちそうなのに」

大人しく抱き上げられてはいたが、しがみついてはくれない梓弓を落としそうで、青峰はブツブツと今吉に文句を言っていた

今吉「すまんすまん。あんまり青峰が似合わんことするから、つい。かんにんな」

優しく壊れ物を扱うように、梓弓をそっとソファーにおろす青峰に、今吉は笑いたいのを我慢していた





青峰「ほら、とりあえず、これ飲んどけ」

梓弓『///ありがとう・・・』

青峰は梓弓を椅子に座らせると、熱いお茶を持ってきて梓弓に渡した

お礼は言ったが梓弓は恥ずかしくて青峰の顔が見れなかった







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