第14章 桐皇学園高校戦:第1クォーター
青峰「何だ?お前まだ俺の彼女って自覚ないのか?しょうがないやつだな」
梓弓『!!///』
いきなり頬にキスをしてきた青峰に、梓弓の顔は真っ赤になってしまった
井上「うっ・・・そ、そうか彼氏がいたのか、じゃあ話はもう・・・」
井上はしぶしぶ屋上から立ち去った
「ったく・・・だれかれかまわず喰うなっての。おい、大丈夫か?」
梓弓『///・・・』
青峰は井上のプレイボーイ振りに呆れると、梓弓に話しかけるが梓弓は顔を真っ赤にさせたまま茫然としていた
青峰「おい、梓弓!!」
梓弓『///は、はい!!』
ボーとしたままの梓弓に、青峰は声を少し大きくさせた
青峰「どうした?熱でもあるのか?」
見上げてきた梓弓の顔は真っ赤な顔で、心配になった青峰は梓弓の額に手を置こうとしたが届かなかった
梓弓『///あ、ありがとう。青峰くん』
梓弓は逃げるように青峰の前から駆け出した
青峰「?変なやつ」
―――――梓弓 side―――――
キ、キス、青峰くんにキスされた!!ほっぺにチューって・・・
きゃーどうしよう!!どうしよう!!
助けてくれたのにちゃんとお礼も言えてないのに逃げてきちゃった
今から・・・
きゃー、無理無理無理!!顔なんて見れない!!
助けてくれた時の青峰くんかっこよかった・・・
いや~!!恥ずかしいよ~
鈴音は半分パニック状態で廊下を駆けていた。
―――――side end―――――