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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第11章 海常高校戦:番外編




真弓子『だって・・・真美先輩に告白されたとき・・・先輩嬉しそうにしてたから・・・やだ、何処にも行かないで』

真弓子は涙をボロボロ流しながら笠松の首にしがみついた

笠松「そういうことか・・・」

笠松はようやく真弓子がおかしかった理由を理解した



笠松「真弓、よく聞けよ?確かに告白されたけど、俺はちゃんと断ったぞ?《俺には真弓がいるから》って。あれは《どうしても》って無理やり押し付けられたんだ。それに俺は真弓以外の女子は今でも苦手だ。だから、真弓が嬉しそうって思ったんだったら、それは緊張して顔が引きつってしまってたんだよ」

笠松は真弓子の背中を撫でながら優しく自分の気持ちを伝えた

笠松「俺はこれからもずっと、真弓だけでいい。わかったか?」

少し強く怒られ真弓子は小さく《ごめんなさい》と謝った

笠松は真弓子の言葉に満足そうに微笑むと、真弓子をそっとベットに寝かせた





笠松「わかればいい。けど、疑ったことは許さない。今からお仕置きだ♪」

嬉しそうに囁くと笠松は真弓子のブラウスのボタンを外し始めた

真弓子『///えっ・・・先輩、お仕置きって・・・』

状況がうまく飲み込めない真弓子は、ボタンを外されていることにも気づかない



笠松「そう、俺を信じなかったお仕置き。前に約束してたマシュマロを、今から食べさせてもらう」

真弓子『///きゃあ!!先輩・・・何を!』

いきなり服をはだけられ胸に顔を埋められビックリした真弓子は、笠松の頭を胸からはがそうと暴れた



笠松「暴れるな。真弓、好きだ。愛してる・・・」

真弓子『///先輩・・・私も大好きです・・・ずっと一緒にいてください』

真弓子の身体をギュッと抱きしめ、笠松は甘く囁いた







笠松と真弓子の甘い甘い初体験







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