• テキストサイズ

負けられない勝負【黒子のバスケ】

第11章 海常高校戦:番外編




黄瀬「あれ?先輩、猫にでも引っかかれたんすか?」

黄瀬の問いに後ろにいた真弓子は真っ赤になって俯いた

笠松の腕にはあの日、真弓子がしがみついた爪あとがくっきりとついていた



笠松「これか?ああ、可愛い仔猫に手を出したら爪をたてられた」

笠松は真弓子をチラッと見ると笑いながら自分の傷を見た

笠松(照れちゃって・・・可愛いよな。真弓の初めてを貰った記念の傷・・・消えて欲しくないな)

笠松は傷を見ながらぼんやり考えていた



黄瀬「けどそれ、引っかかれたっていうより、爪をたてられたって感じっすよね。真弓ちゃん?・・・先輩・・・まさか真弓子ちゃんと・・・いって~~!!」

黄瀬は笠松と真弓子を交互に見て言葉を失った

やった?と言おうとした黄瀬は速攻で笠松に鉄拳を入れられた




笠松「それ以上言うな!!(真弓・・・その反応はバレバレだぞ。可愛いけど)」

笠松は真っ赤になった真弓子を見て苦笑いを浮かべた

笠松は可愛く照れる真弓子に、キスしたい気持ちを抑えていた






女の子が苦手な笠松が、ひとりの少女にめろめろになるお話でした

fin







/ 190ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp