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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第8章 海常高校戦:延長戦②




真弓子『はい、はい!!私、みんなとバスケがしたい』

真弓子が元気よく大きく手をあげると、笠松は嫌な予感がしていた



黒子「いいですね。久しぶりにみんなでやりましょう」

真弓子『私、大ちゃんと赤司君を顎で使ってみたい』

真弓子の一言に全員が絶句してしまった



笠松(やっぱろくでもないこと考えてたのか・・・けど、真弓が楽しければいいか)





メンバーは
真弓子・青峰・赤司・緑間
 VS 
笠松・黄瀬・紫原・黒子





青峰「真弓子、3Pだ」

真弓子『はい!!入らなかったらリバンドお願いします』

真弓子は先程と同じハーフラインにいる

笠松が無理だと思った瞬間、真弓子は元気よく叫んでいた

緑間「入らないわけがないのだよ」
黄瀬「そうっす、真弓子ちゃん外したことないくせに」
赤司「入らなかったら特訓だな」
黒子「久しぶりですね、真弓子さんの3P」
紫原「あ~~~そうだね」

キセキの世代たちはおもしろそうにしているが、笠松は夢でも見ているのかと思った





真弓子はセンターラインより後ろでぐっとボールをつかむと綺麗なフォームでボールを放った

ボールは緑間によく似た軌跡を作ってゴールポストに吸い込まれていった



青峰「ナイス!! 真弓子」
緑間「俺が教えたのだ、入って当然なのだよ」
赤司「ちぇ、特訓はなしか」
黄瀬「真弓子ちゃん、ナイスっす」
黒子「いつみても綺麗なフォームですね」
紫原「あ~~~そうだね」
笠松「何でそんなところから入るんだ?」

笠松はあっけにとられて呟いていた






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