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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第5章 海常高校戦:第3クォーター




真弓子『///ごめんなさい・・・だって・・・先輩が急に足を触るから・・・』

ホテル中に響き渡る悲鳴にみんなが慌ててロビーに集まると、真っ赤になって涙目をした真弓子と、真弓子の足下で跪き足首を掴んだ笠松がいた



(何をしている笠松。ここはホテルだぞ)
(うわっ、姫にかしずく騎士みたいだ)
(真弓子ちゃん真っ赤になって可愛い)
(俺も足下に跪きたい)

集まった部員たちはそれぞれ自分の妄想を色々取り入れて笠松達を見ていた



黄瀬「先輩!! 真弓子ちゃんに何してるんっすか」
青峰「あ~ぁ、実は笠松キャプテンが一番の狼だったりしたのか?」
真弓子『///大声を出してすみません。笠松先輩に捻挫を見て頂いていただけです!!何でもありません!!』

焦る黄瀬にみんなの核心をついた青峰

真弓子は叫んでいた





桃井「はいは~い。みんな解散~」

桃井が救急箱を持ってくると集まった部員たちを部屋へと追い返した



桃井「大ちゃんに聞いた。捻挫したんだって?いつもいつもよく転ぶわね。それより笠松キャプテン、いつまで真弓子ちゃんの足掴んでるんですか?」

笠松「///うわっ、ごめん」

桃井に指摘された笠松は真弓子の足を掴んだままなことに気づき、慌てて手を離した

真っ赤になった笠松に真っ赤な真弓子、桃井は楽しそうに2人を観察していた

桃井(これは?脈あり?きーくん失恋決定・・・かな?)







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