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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第5章 海常高校戦:第3クォーター




笠松「なんだあいつら?付き合ってんのか?人前でベタベタして」

笠松はあっさりと真弓子を抱き上げた青峰を見ながらコソコソと小声で黄瀬に話しかけた

黄瀬「青峰っちのあれは昔からっす。真弓子ちゃんにだけはベタベタして甘いっすよ。真弓子ちゃんも青峰には触られても怒らないし、けど決して付き合ってはいないっすよ」

黄瀬は羨ましいそうに青峰を見て、やけに《付き合ってない》の部分に力を入れて説明していた



笠松(ふ~ん。にしても、軽々と抱き上げるんだな。そんなに軽いのか?)

笠松はぎゃーぎゃーと騒ぐ2人を眺めながら考え事をしていて、いきなりの展開についていけなかった





青峰が突然真弓子を笠松に渡したのだ

青峰「やっぱ真弓子重い。先輩に任すんで後よろしく」

青峰は黄瀬を引っ張り合宿所までダッシュした



黄瀬「ちょ青峰っちどうしたんすか?」

チラッと振り返ると、笠松は呆気にとられたまま真弓子を抱き上げていた






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