• テキストサイズ

負けられない勝負【黒子のバスケ】

第29章 洛山高校戦:第3クォーター




赤司「夢芽の馬鹿・・・」

赤司は呟くと夢芽の傷を舐めた

夢芽『ひゃっ!!///あ、あの・・・征くん・・・恥ずかしい・・・』

夢芽は恥ずかしくてやめて欲しかったが、赤司は何度も傷を舐めていた

優しく愛おしく・・・




赤司「だめだ・・・夢芽が俺に黙ってやったんだから、お仕置きだ。俺の気の済むまでやらせろ」

赤司はそう言うと仔猫のようにぺろぺろと傷を舐めまわした

最初は恥ずかしかった夢芽だったが、何度も舐められ慣れてくると今度は舌の感触がくすぐったくなってきていた

最初は我慢していたが身体が小さく震え出してきた



赤司「夢芽?」

丁寧に傷を舐めていた赤司は小さく震え始めた夢芽を不思議そうに見つめた

夢芽『///もう、だめ、くすぐったい』

夢芽は我慢できなくて笑い出してしまった

赤司「お前な・・・ムードもなにもなくなるようなことするなよ・・・」

赤司はため息をついたが、つられて笑ってしまっていた

赤司「この力は二度と使うな。たとえ俺が大事な場面で怪我をしてもだ。約束出来るか?夢芽」

赤司は夢芽の瞳を真っ正面から見つめ、真剣に約束させた






/ 190ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp