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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第29章 洛山高校戦:第3クォーター




夢芽『だって、今日の試合は今日だけだもの。だからどうしても見たいの』

黒子は夢芽に根負けしてしまった

そのかわり、赤司が来るまで一緒に居いると約束すると、一緒に赤司の試合を見に行った

右頬からの出血は止まり傷はズキズキと鈍く痛んだが、それでも夢芽は赤司の試合が見れて嬉しかった

試合が終わればまたしばらくは会えないのだから、今は沢山の赤司の姿を見ていたかった





試合は当然赤司たち洛山高校の勝利だった

夢芽(良かった、とっても嬉しそう。かっこいい♪それにまた赤司くんの試合見れるし)



黒子「よかったですね。まだ赤司くんの試合が見れますよ」

黒子は何でもお見通しだった

黒子「赤司くんを呼んできますから、赤司くんにしっかり怒って貰いましょう。開会式の前に赤司くんと一緒にいた会場の裏手で待っていて下さい」

黒子はにっこりほほ笑むと赤司を呼びに控室へと急いだ





夢芽(えっ?何で知ってるの?ってもしかして見てた?///いや~!!恥ずかしい!!///)

これから赤司にこってり怒られると思って落ち込んでいた夢芽はそれどころではなくなってしまった









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