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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第29章 洛山高校戦:第3クォーター




黒子「夢芽さん?こんな所でどうしたんですか?その怪我どうしたんですか!!」

心配そうな声に顔をあげると、心配した黒子が夢芽と赤司を追いかけて来ていたのだった

出血で真っ赤に染まったハンカチを見て黒子は慌てた



夢芽『ごめん、大丈夫だから騒がないで。お願い、征くんに知られたくないの』

夢芽はとぎれとぎれに黒子に訳を話した

黒子「どうしてそんな無茶するんですか!!赤司くんはこんなこと喜びませんよ?しかも顔に怪我だなんて・・・」

黒子は自分のタオルを夢芽のハンカチと替えてやった


夢芽『わかってる・・・けど、今は黙ってって、お願い・・・征くんの試合が終わったらちゃんと言うから。どのみちこんな顔でいたら怪我のことばれちゃうし』

黒子は夢芽が落ちつくと怪我の治療をして今日は帰るように忠告した



黒子「確かに今回の相手は強いですが、赤司くんは負けませんよ。今日見なくても次の試合を見ればいいと思いますよ」

黒子はそう言ったが夢芽はどうしても嫌だと言い張った








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