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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第29章 洛山高校戦:第3クォーター




黄瀬「赤司っち、あんまり睨むとかわいい彼女が泣いてしまうっスよ。久しぶりにあったんすから優しくしてあげなきゃだめっスよ」

赤司「別に怒ってない・・・」

小さく呟いた顔が微かに赤い・・・



青峰「ほ~お。赤司は夢芽ちゃんの彼氏なのか、こんなに寒いのに、熱い熱い」

緑間「赤司くんに彼女が出来るとは、摩訶不思議なことが起るのだよ」

紫原「夢芽ちゃん、お菓子持ってない?」

赤司「夢芽、ちょっと来い。黒子ちょっと夢芽を連れて行く」

いつも通りのキセキの世代に赤司は小さくため息をつくと、黒子の返事も聞かず夢芽の手を掴むと会場の裏手の方に向かった





黒子「あ~あ、連れて行ってしまいましたね」

黄瀬「そうっスね、またこの前のように離さないんっすかね」

黒子・黄瀬「「はぁ・・・あれが俺たちキセキの世代のキャプテン、ですか/っすか・・・」」

2人は同時に、大きなため息を漏らしていた

他の3人は赤司の様子にただ呆気に取られていた






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