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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第29章 洛山高校戦:第3クォーター




【WC会場】・・・君を守りたいんだ





広いWC会場で夢芽は黒子と火神を探していた

本当は赤司に早く会いたかったが、一応誠凛高校のマネージャーである夢芽はカントクの命令には逆らえない



≪開会式が終わったら、玄関で待ってる≫

メールを何度も見直しては顔がにやけてしまう





夢芽(もう!!本当に何処に行ったんだろう・・・いた!!)

探していた人影を見つけ夢芽は大きな声をあげた

夢芽『黒子くん、火神くん!!カントクがカンカンよ!!もう開会式が始まるから集合って・・・あれ?』

夢芽は黒子たちに近づき一気に伝言を伝えると、そのまわりの人物にびっくりした声をあげた



夢芽『黄瀬くん・青峰くん・紫原くん・緑間くん・・・征くん、みんな揃ってどうしたの?』

突然赤司も居たことに気づいてドキドキしてしまい声が裏返ってしまった

赤司「俺が一番最後か・・・夢芽・・・」

黒子「仕方ないですよ、夢芽さんの位置からだと赤司くんは一番見えにくい所に居るんですから。小さいですし」

赤司の呟きに黒子は小さく笑う

夢芽『あの・・・征くん?』

不機嫌な赤司に夢芽はどうしていいのかわからなくて黄瀬に助けを求めた






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