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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第28章 洛山高校戦:ハーフタイム




夢芽は赤司の服にしがみつき目一杯背伸びをして赤司と口づけをしていた

夢芽の身長は154cmしかなく赤司よりなかり小さい、当然背伸びをしなければ背の高い赤司とキスは出来ない

一生懸命に背伸びをしてキスをしている夢芽が可愛くて赤司はわざとかがみこまないでキスをしていた



当然、倒れないように(実は逃げないよう)夢芽の細い腰に手を回して支えてはいたが



赤司(帰りたくないな~)

赤司はキスをしながらそんなことをぼんやりと考えていた

ふと不穏な空気に目を開けると、2人の周りをガラの悪そうな男たちが取り囲んでいた





赤司「(ったく・・・邪魔すんなよな) 夢芽、離れるなよ」

赤司はため息をつくと夢芽の唇から離れ小さく囁いた

赤司は夢芽を背中にかばい男たちに向き合う



赤司「何か用か?」

男1「こんなところでイチャイチャしてちゃいけないよな」
男2「そうそう、ちょっとお兄さんたちにもその子貸してよ」

男たちは身体で壁を作っていて、外からは赤司たちが脅されているのは見えない





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