第28章 洛山高校戦:ハーフタイム
赤司「夢芽・・・泣くなよ」
夢芽は泣きながら、赤司に手を引かれるまま近くの公園まで連れてこられていた
夢芽が泣くのは自分のせいだが、どうしていいかわからない赤司は夢芽を木に押し付けると夢芽を抱き締め直した
赤司 (///綺麗な瞳・・・)
赤司の瞳に見とれていると唇を塞がれた
赤司「夢芽・・・瞳、閉じろ・・・」
唇を放して赤司が強く優しく囁く
夢芽『///やっ、こんなところで恥ずかしい・・・』
夢芽の顔が見る見る真っ赤に染まっていく
赤司「目を開けてるから恥ずかしいんだ。閉じたら恥ずかしくないって。それに俺の身体で夢芽は見えないし。俺の事だけ考えてろ」
夢芽は暴れるのをやめると、赤司の言葉になんの疑いもなく瞳を閉じ赤司からのキスを待った
赤司(クスッ・・・本当素直だよな。瞳を閉じたからって恥ずかしいのは変わらないのに・・・)
赤司はそんな夢芽が愛しくてたまらない
再度赤司が唇を重ねると夢芽は素直に応じてきた