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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第27章 洛山高校戦:第2クォーター




赤司「ほら、今日の記念な。ちゃんと抱いて寝るんだぞ」

夢芽『///うん・・・ありがとう。大切にする』

わざと少し強い口調で命令すると、ぬいぐるみを受け取った夢芽の耳が真っ赤になった



赤司「(うん、可愛い♪)じゃあ、白鳥公園のネオンを見に行こうか」

赤司は満足すると夢芽の手を握って歩き出した

反対のポケットに入れた小さな箱を夢芽に気づかれないように確認した

赤司(こっちも気に入ってくれるといいな)





白鳥公園のネオンはすごく綺麗だった

夢芽『うわー、すごい・・・』

木々は色とりどりのネオンで装飾され、公園の芝生には中に蝋燭入れた灯篭が色々な形に配置されていた

それは文字だったり、動物だったり、ハート型だったり

おまけに今年はドイツの民族展が同時に催されていてまるでクリスマスのようなお祭り騒ぎだった

夢芽は初めての光景に目を輝かせていた

横には大好き赤司がいる・・・






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