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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第27章 洛山高校戦:第2クォーター




今日は土曜日で家族連れも多く、赤司は夢芽の手を握り直すと話しかけた

赤司「夢芽、手を離すなよ。はぐれると困るから(別に制服のままでも構わなかったが、私服のほうが断然かわいいな♪)」

赤司はウキウキしながら夢芽と手を繋いで水族館を楽しんだ





一通り水族館を楽しんだ後、出口付近のお土産売り場を横目でみながら夢芽は我慢していた

夢芽(あの、ペンギンのぬいぐるみかわいい!!けど、あんなもの買ったら赤司くんに《子供》って嫌われちゃう・・・ん~、我慢我慢)

夢芽は無意識に赤司と繋いだ手に力を入れていた

赤司(ん?なんでそんなに力入れてるんだ?)

不思議に思った赤司は夢芽の目の先にあるものを見て笑ってしまった

可愛らしいペンギンのぬいぐるみが買って欲しそうに夢芽を見つめていたのだった



赤司(そういやペンギンが大のお気に入りだったな。家には沢山ぬいぐるみを持ってるて言ってたし。俺の前だから我慢してるのか?欲しいって素直に言えばいいのに)

赤司は苦笑いを浮かべると夢芽に話しかけた






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