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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第27章 洛山高校戦:第2クォーター




赤司 (あーあ・・・こんなことなら昨日の夜、もっと話せばよかった・・・)

夢芽の顔を見れなくてふて寝をしようとした赤司はふとあることに気がついた

赤司(そういや・・・海常高校って黄瀬の行った学校だったな・・・)

赤司は黄瀬にメールをするとバッシュを持って家を出た




その頃


家を出ようとしていた夢芽は赤司からのメールに安心していた

夢芽(よかった・・・練習試合が終わり次第すぐ行けるように私服も持って行こうっと)

夢芽は手早く準備をすると家を出た





黒子「おはようございます、夢芽さん。昨日は赤司くんと仲直りできましたか?」

本当は赤司からのメールで仲直りどころかデートの約束をしていることも知っていたが、黒子はそ知らぬ顔で夢芽にたずねていた

夢芽『あはよう、黒子くん。うん♪仲直りしたよ?』

夢芽は昨日まで落ち込んでいたのが嘘のように嬉しそうに微笑み、目に見えて元気になっていた



夢芽『今日の練習試合って何時くらいに終わるんだろう・・・』

小さく呟いた夢芽の横顔を黒子は面白そうに眺めていた







夢芽『赤司くん・・・なんでいるの?』

海常高校についた夢芽は目の前の人物に呆気にとられてしまった

夢芽の疑問ももっともだったが、海常高校の練習に赤司が混ざっていたからだ





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