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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第26章 洛山高校戦:第1クォーター




赤司はぼんやりと携帯を眺めていた

毎日くるメールがあの日から1通も来ない・・・

始めはあまり気にしていなかったが、3日経った放課後思い切って夢芽にメールを送ってみた



内容は《元気か?》



我ながら情け無い何のへんてつも無い内容だと思ったが、なんと書いたらいいのかわからなかったのだった

いつも夢芽からのメールに返信していて自分からメールをしたことが無かったからだった

赤司はどきどきしながら夢芽からの返信を待ったが、返ってきたメールはエラーメッセージだった



夢芽の携帯にメールが届かないのだ



あせった赤司は何度もメールを送るがエラーメッセージを受信するだけで夢芽にメールは届かなかい

何かあったか確かめようにも赤司は京都、夢芽は東京、どうしようもなかった

呆然としていた赤司の頭にあるメールが思いだされた



夢芽《黒子くんと同じクラスになったの》



赤司「そうか、あいつ誠凛高校に行ったんだったな」

そう呟くと黒子にメールしていた

《暁に何かあったか?》

よく考えると彼氏のような内容だがあせっていた赤司は深く考えることが出来なかった

メールは直ぐに返ってきた






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