第21章 桐皇学園高校戦:延長戦③
青峰「ばれた?いいじゃなかいか、足を触るくらい。梓弓の肌すべすべで気持ちいいんだよな~」
青峰は悪びる様子もなく開き直ると、梓弓の太ももの内側まで手を伸ばした
梓弓『///やっ、だめ・・・誰か来たら恥ずかしいもの・・・』
青峰「誰も来ないし、それに・・・こうしてれば、スカートの中に手があるなんて誰にもわからないって」
梓弓が慌てて青峰の手を止めるが、青峰は自分に掛けてあったひざ掛けを梓弓の膝までずらし、いたずらな手を隠した
梓弓『///それでも、誰か来たら恥ずかしいからやだ・・・』
見えなくても青峰の手が内股を撫でているたけで、梓弓は恥ずかしくて仕方なかった
青峰「誰も来なかったらいいのか?」
梓弓『///やだ・・・大輝のいじわる・・・』
青峰は頭を上げると梓弓の耳元で低く響くバリトンの声で囁いた
梓弓の心臓がどきっとしてしまい、恥ずかしくて梓弓の瞳に涙が溢れていた
青峰「ごめん、梓弓が可愛いから、つい・・・泣くなよ」
青峰が抱き締めると、小さな梓弓は青峰の胸の中にすっぽりと納まってしまった
青峰の胸の中はとっても気持ちよくて安心できて大好きだった
青峰の胸に頬をくっつけて小さく呟いた
梓弓『///誰も来ないところだったら・・・いいわ』
優しい腕に抱き締められて安心した梓弓の口から自然と出た言葉に青峰のほうが驚いていた