第18章 桐皇学園高校戦:第4クォーター
黄瀬「わお!!すっごく可愛いっす。モデルみたいっす」
梓弓『///あ、あの・・・青峰くん・・・変?』
黄瀬と店員は上機嫌で梓弓の格好を褒めていたが何の反応も示さない青峰に梓弓は不安になっていた
彼氏の反応を見てからと言って、梓弓は自分の姿を見せてもらっていないのだった
黄瀬「青峰っち?ちゃんと褒めてあげないと彼女ちゃんすねちゃうっすよ?」
青峰「ああ、悪い。すごく可愛いくて見惚れてた」
青峰は黄瀬の言葉に我に返ると満面の笑みを梓弓に向けた
梓弓(///きゃ~!!青峰くんに《可愛い》って言われた。どうしよう、恥ずかしい・・・)
飾り気のない青峰の言葉に梓弓は顔を真っ赤にして俯いてしまった
黄瀬「ほんじゃ、青峰っちは彼女ちゃんとデートに行った行った」
2人の様子に満足すると黄せは青峰を急かして強引に店の外に追い出した
青峰「せっかくだから、デートするか。今日はハロウィンだし」
梓弓『///青峰くん・・・』
青峰はそう呟くと梓弓と手を繋いだ
急に積極的になった青峰に戸惑ってしまったが繋がれた手が嬉しくて離せないでいた