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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第18章 桐皇学園高校戦:第4クォーター




今吉「わかっとる。そんなに睨まんでも反省しとる。それよか嬢ちゃんが風邪をひく。はよう連れていけ」

今吉は肩をすくませて謝ると、早く梓弓を着替えに行かすようシッシッと手を振った

青峰「梓弓、ちょっと掴まれよ」

青峰は梓弓を軽々と抱き上げると店へと急いだ



さつき「大ちゃん、かっこいい~」

さりげなく男前な青峰の行動にさつきは感嘆の声をあげた

今吉「なかなかさまになっとるな。さて、こっちもさっさと終わらせよか。逃げられたら、後で青峰に何されるかわかったもんやないし」

さつきは警察に電話し、今吉は3人を縛り上げた

後日、青峰たちは3人を捕まえたことから警察に表彰されたのだった






黄瀬「青峰っちに彼女が出来た記念なんすから、俺からのプレゼントっすよ」

黄瀬が連れてきたブティックはモデル御用達のおしゃれなお店で、あまりの場違いに恐縮する梓弓に、黄瀬は強制的に店の服に着替えさせるのだった

店員「ステキな彼氏がびっくりするくらいお姉さんが可愛くしてあげる」

断ろうとすると梓弓の言葉を聞き流し、ブティックのお姉さんは楽しそうウィンクをしながら、髪を丁寧にセットし薄く化粧も施してくれた





店員「出来たわよ。黄瀬くんこの子最高よ。こんな素敵な可愛い娘、何処から連れて来たの?」

店員は上機嫌で、出てきた梓弓を見て青峰は言葉を失ってしまった






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