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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第18章 桐皇学園高校戦:第4クォーター




青峰「そいつら何処にいる!!」

通行人「そ、そこの公園のトイレです」

あまりの剣幕にその男は素直に大学生たちがいつも女の子を連れ込む女子トイレを指差した

その一言を聞いた瞬間、青峰は男を放り投げ公園に向かって走り出していた



黄瀬「青峰っち!!」



青峰が目的のトイレにつくと扉を押さえるように1人の男が立っていた

明らかに怪しい状況に、青峰は有無を言わさず問答無用でその男を殴りつけた

黄瀬「青峰っち!!いきなりすぎるっす」

黄瀬は呆れていたが、青峰の耳には全く届いてはいない



トイレに駆け込むと、梓弓の前でズボンのベルトを緩めようとしている男と奥に下着姿で怯える梓弓を抱き締めた男が2人いた

梓弓の姿を見た瞬間、青峰の理性がぶっ飛んだ





青峰「お前ら俺の梓弓になにやってんだ~~~!!」





青峰は叫ぶと同時に1発で男たちを気絶させていた

黄瀬「すごいっす、青峰っち。俺、彼女の服用意してくるから、とりあえずこれかけてあげて」



青峰「どうした?もう大丈夫だぞ?」

突然現れ助けてくれた青峰に梓弓はホッとして近づきかけたが、思い直して立ち止まっていた

当然抱きついてくるものだと思っていた青峰は、立ち止まってしまった梓弓を不思議そうに見下ろした






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