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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第18章 桐皇学園高校戦:第4クォーター




さつき「梓弓が好きなのは大ちゃんなの。この鈍感!!」

今吉「青峰も梓弓が好きなんやろ?正直にならんと本当に俺がもろうてしまうで」



青峰「俺、梓弓のことが好きなのか・・・」

2人に言われてようやく青峰は自分の梓弓に対する気持ちに気が付いた

呟くと同時に梓弓を追って走り出した



今吉「ほんま、鈍感やな青峰は・・・」

さつき「バスケばかですから、大ちゃんは」

今吉が呟くととなりのさつきもボソッと同意して





青峰は必死になって梓弓を探していたが、ハロウィンで街中ごった返していて梓弓は中々見つからなかった

青峰(泣いてた・・・俺が泣かせた。梓弓・・・)

梓弓の涙を思い出しながら、青峰は深く反省していた





いつも青峰の為にお弁当を作ってくれた

悪戯しても笑って許してくれた

大好きな弓道よりもマネージャーを引き受けてくれた



倉庫で見つけた時抱きついてきた小さな身体

青峰を呼ぶ鈴のような声

思い出せば梓弓を好きな理由はいくらでもあった



青峰「ばかだ、俺・・・キャプテンに嫉妬する前に自分の気持ちに気づけばよかったんだ・・・」






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