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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第3章 海常高校戦:第2クォーター




全員が体育館に集合し練習メニューを決めようとしたところ、海常高校の森山が手をあげた

嫌な予感がした笠松はつかさず《却下》といい森山をスルーしようとした

が、空気の読めない森山は《取り合えず、親睦ってことで海に行こう!!》と宣言してしまい、笠松の嫌な予感が的中していた



笠松は気を取り直して森山に説教をしようとしたが、桐皇学園のキャプテンに先を越された

「せやな、せっかく目の前に海があるんや行けへん手はないわな。しかも、可愛い女の子が2人もいて水着姿を見いへんって勿体ない話もないやろ」

注意と思いきや賛成した今吉に笠松は唖然としてしまった

「ん?笠松、嬉しくて声も出えへんのか?」

今吉の能天気な言葉に笠松の血管が切れた





ブチッ!!



「なわけあるか~!!合宿だぞ合宿!!遊びに来たんじゃないぞ!!」

笠松は今吉を怒鳴りつけた



「あ~うるさいな、嬢ちゃんとこのキャプテン。な、嬢ちゃんも海で遊びたいやろ?海常の可愛いマネージャーさん」

今吉は誘うように真弓子に声をかけた

真弓子『はい。私も桃ちゃんも水着を持ってきたので、笠松先輩と一緒に海に行きたいです』

にっこりと笠松に微笑みかけた真弓子に、他のメンバーは大いにはしゃいだ






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