第9章 痕の確認(●)
『肉体美ってやつですね。め、目のやり場に困ります。。色気が。。』
さっさとリヴァイは自分で脱ぐと上半身だけ裸になった。黒いパンツに引き締まった身体という状態だけでリサは心臓が早くなる。
『おい、よく見ろ。お前と同じか?』
『い、いえ。全然痕がないような気がします。きっと私と違って筋肉がすごいから痕になりにくいのでしょう!うん!』
上半身が裸のままリヴァイはリサに近付く。
リサはまともに見れないと両手を前に突き出し、あまり見ないように首だけ後ろを見る。
『ったく、たいして見てねぇだろ。。』
片手を腰に当て軽くため息をするリヴァイ。
リヴァイから見てもリサの顔は真っ赤だった。
『そんな男の上半身が恥ずかしいものか?』
『えっと…そ、そうですねぇ』
リヴァイさんだから。とは言えず口をつぐむ。
『俺はリサの身体ならいつまででも見ていられる』
伸ばされていたリサの手を引き、顔を近づける。
ここもずっと見れる…と指でブラを軽く引っ張り少し見えた突起を見てリヴァイはニヤリとした。
『!?…リヴァイさ…きゃっ!』
そのまま片手をブラの中に人差し指を入れ、リサの先を指で弄ぶ。
円を描かれ、先端を押され次第に膨らみを増す。
『そ、そんな先ばっかり…あぁっ…』
『そうか、反対側が疎かになっていたな。悪い悪い…』
『あぅ…そういう意味じゃ…あっ…んんっ』
たいして悪びれることもなく、リヴァイは簡単にリサのブラのホックを外し両手で胸の先端を弄る。
『そ、そんな…そこばかり責めないで、く…くださ…い』
熟した先端は赤く美味しそうに実る。
小さな赤い実をリヴァイはペロリと舐めるとリサは高い声を出した。
『あ?今のでイッたのか?』
『か、軽く…。だって、リヴァイさんが、そこばかり…する…から』
最後は聞き取れない程の小声になる。
『ふっ…敏感だな。『そこばかり責めないで、ください』って言われたら与えるしかないな』
『な、何か違う解釈してません?!』
リヴァイはリサの手を引き歩き出した。