第6章 近付く距離②(●)
綺麗に整えられたシングルベッド。
真っ白なシーツに所々リサが刺繍した柄がある。
これから自分がシワもなくピンと張られたシーツとリサを乱していくのかと思うとリヴァイは頭がクラクラした。
『リヴァイさん、あの…やっぱコレってそーいうことですよね…?』
『なんだ、怖くなってきたか?リサは…初めてか?』
『……、いえ。』
『そうか…』
リヴァイは一瞬リサの表情が暗くなったことを気にしつつ、初めてじゃないということに少し腹が立っていた。
『……、それなら、これぐらいではビビらねぇよな』
顎を軽く上を向かせキスをする。
『ん…』
頭を支えられながらベッドの上に仰向けに寝かされる。キスを止めないリヴァイにリサは息が苦しくなりながらもリヴァイに合わせた。
『んぅ…あっ…そ、そこは…』
いつの間にかブラウスのボタンは外され、リヴァイはブラのホックを外し上にずらす。
先が赤く膨らんだ胸に更に気持ちが高まりリヴァイは指で軽く摘むとリサは可愛く啼く。
『セ、セクシーな胸じゃなくて、リヴァイさん満足出来ないですよね…ごめんなさい』
『チッ、何言ってやがる。こんなに魅力のある胸は知らねぇ。見ろよ、リサの肌白いからここがすげぇ旨そうだ』
左胸の乳首をリサの目を見ながら舐める。舌で胸の形をなぞられ、リサはギュッと自分の手を握る。
『やぁ…、リヴァイさんの舌いやらしいです…』
『フッ、これでいやらしいって言われると、この先もっとやらしくなるぞ』
リヴァイリサの額にキスをする。
リサはリヴァイの顔に手を添え、リヴァイの顔を見るとリヴァイも興奮した目をしていてそれだけでリサも気持ちが高ぶる。
『もっと、もっとリサの啼いている声を聞かせろ』