• テキストサイズ

〈短編〉H×H

第59章 キスまで100㎜/若イルミ/裏


リネルはイルミの服に手を掛ける。

「ね イルミ、…脱いで」

「じゃあ下だけ」

「なんで?全部脱いで」

「この頃は貧弱だったから見たらヤル気失せるかもよ?」

「いいの。折角だもん 見たいの…」

甘えた声で言いながら 服を無理やり下から捲り上げると、本人も渋々といった様子で頭からゆるい服を脱ぐ。
首元から続く胸筋や腹筋は本人の主張通り確かに少なく、今程綺麗な凹凸はない。無駄のない細やかな身体は貧弱というよりは年齢相応、元々の中性的な顔付きをより強調して見せる。

「イルミは昔から、キレイなんだね」

「…っ、…」

胸元を飾る小さな突起に舌を絡める。ビクリと身体を揺らすその反応がたまらず、もう片方を指先で淡く引っ掻いてやる。ぴちゃぴちゃ音を出しながら敏感に固くなるそれを攻め立ててみる。

「…イルミ、ココ、気持ちいいの?」

「変な感じする」

泳ぐ目元でそう返されれば 返答が嬉しく、ふふっと笑みが出る。寄せた身体に触れるイルミの下半身は再び大きく膨れ上がっていた。
空いた手がそこへ伸びる、しっとり手の平で包み 先端を中心に上下に摩り上げてゆく。

「また大っきくなってる、ね」

「、…っ…ちょっと 待って」

「なんで?も、待てない、よ」

「待て、ってば…っ」

「いいよ、また、気持ち良くなって」

ぬるりと手元を濡らす液が潤滑剤となり 手の動きを助長する。強弱をつけながら扱いてゆく。
イルミの両手が乱暴に脇に伸びてくる。身体を引き上げられると スカートの中の濡れた下着を荒い手つきで下ろされた。

「限界 挿れさせて」

「、ぁっ…ああぁあッ!」

秘部に固いモノが触れると同時に 腰を一気に引き下ろされる。熱いそこはイルミを簡単に奥まで受け入れ、ぐちゅんと悦びの音がする。
ビクンと背筋が力み ダラリとイルミに抱きつけば 膨らむ突起を恥骨が撫でる。ずっと我慢をしいられた身体は強い快感に襲われそのまま絶頂してしまう。

/ 346ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp