第22章 一日保育園/アダトリ/ギャグ
本格的に泣き出したユイ、イルミがそっと抱き上げる。
「お腹空いたよね?可哀想に」
『ユイ~…やっぱそうなの?』
「うぇーん!あぁーん!あー!!」
「なになに?……リネルのおっぱいが欲しいって?リネルさ お腹を空かせたまだ言葉も話せないいたいけな幼子が必死に訴えてるんだよ。我儘言うのは大人気ないんじゃないの?」
『激しく矛盾してることに気付こうよ。そもそも出るわけないでしょ』
ここで、イルミが少し考えてからリネルに言う。
「じゃあ針使ってリネルの身体を一時的に授乳出来るようにしてあげようか、そういうのも出来るよ?」
『やだよそんなの!てゆうかイルミの針が万能すぎてドン引きだよ本業に専念しなよ』
「このままじゃユイが飢え死にするよ?」
『急にそこまでいくわけないでしょ』
「この経験を経てリネルはますます大きく成長出来るのに?」
『うるさいなもうちょっと黙ろうよ』
「やっぱりさリネル、ここはまずユイの意思を尊重しt
『うるさいって言ってるでしょ』
「俺思うんだけど空腹って結構キツi
『お願いだから黙ってよ少し』
「ねぇリネルとりあえ
『あっさり顔のくせに性格はどんだけしつこいの』