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【M】Memories of summer(気象系)

第1章 ~prologue~



忘れはしない

思い出すと

いろんな感情が
感覚が

リアルに、蘇ってくる

残暑の厳しい日差し
鮮やかな空と海の青
心地よい波と風の音

それが時の流れと共に、ゆっくりと褪せていく

不思議なセピア色の空間


そして

最初から最後まで

ずっと俺を焦がし続けた


存在

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