• テキストサイズ

笑って

第5章 好きな人のコト



「えっそれ大丈夫なのか?」

「うん。大したことじゃなかったんだ」

「そっか」

とりあえず理由が判って良かった。

あ!そうだ!

「ちょっと携帯貸して」

「いいけど…なんで?」

「連絡先。まだ交換してなかったでしょ」

「あっ確かに!」

「ね」


カタカタ。

「はい、登録したから」

「うん、ありがとう」

「次に休むときは連絡して」

「え?」

「心配だから」

「うん、わかった」


そうやってふんわり笑った笑顔がかわいいんだよな~。

こうして俺は、出会って1ヶ月以上。
かなり強引に杉町の連絡先をゲットしたのだった。

ヨッシャ!

/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp