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甘いチョコをあなたに...

第2章 実渕玲央の嫉妬。





最近やたらと女の子たちが輝いていると思ったら、どうやら今週末はバレンタインデーらしい。



「ねー玲央ねぇ聞いてる?」


実渕玲央の前の席に座り、上目遣いで首を傾げる彼女。
そんなことをしなくたって彼女がかわいいのは知っている。


全く、わざとやっているのかしらと玲央は小さく笑った。


「どうしたの、ちゃん。ちゃんと聞いてるわよ。」


男らしくない綺麗な容姿のおかげで手に入れたの相談相手というポジション。



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