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甘いチョコをあなたに...

第2章 実渕玲央の嫉妬。





も一人の女の子、この時期はいろいろと悩みがつきない。


「このトリュフ美味しそうだよね。作るの大変かな?」


一冊の雑誌を前にして玲央にそう尋ねる。


「いいじゃないトリュフ。定番でしょ?」


が作れば何でも嬉しいわよと、本当に言いたい言葉は飲み込む。


「でもね、玲央ちゃん。私考えたんだけど、みんなトリュフとか作るじゃない?それじゃ差がつかないの!私のことを見てほしいの!」


そうなるとこっちのマカロンかなと、はページをめくる。


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