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甘いチョコをあなたに...

第2章 実渕玲央の嫉妬。





「知らないわよ。」


もちろん周りに人がいなかったとかそんなわけではない。


教室の中にクラスメイトは何人もいた。


この中にその相手もいて、チョコを渡せなくなってしまえばいい。


「…玲央ちゃんだし。」


勝ち誇ったように笑った玲央にはぼそっと呟いた。


「チョコ渡そうと思ってたの、玲央ねぇだから!」


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