第3章 【切島、上鳴】あいのけもの【R-18】
「んぁ、あん、え、じろっ、きもちいい?」
「きもち、いーけど、あんま煽んなっ」
私の腰を掴む鋭児郎の力が強くなる。もっと、もっと欲しいとじゅごじゅごと必至に水音を立てながら私は必至に腰を振った。
「なぁ、切島ばっか構ってねぇで俺ももっと気持ち良くしてよ」
電気が私の顔を覗き込むと其処に自分の股間を押し当てる。硬いデニムの上からでもしっかりと伝わる電気の昂りが嬉しくて私はそれに頬を擦り寄せた。
「んっ、でんきのおちんちん」
「これ、しゃぶってくれる?」
私が頷いたのを確認して電気はベルトとボタンをはずして前を寛げる。私はジッパーを噛んでそれを下げようとした。
「あぁあぁんっ!!」
その時、じゅぽんと鋭児郎に深く突き上げられ良い場所を擦り潰される。
「わ、悪ぃっ!!」
私の動きが疎かになったことに耐え切れなかったらしく鋭児郎は私に謝る。私は振り向いて鋭児郎を見ると。
「ごめんね、上手に出来なくて。……ちゃんとふたりとも気持ち良くできるように頑張るね」
そう云うとまた腰を動かしながら前を向いて電気のデニムのジッパーを歯で下ろした。