第8章 私は独りじゃない
私への嫌がらせもだんだんと落ち着いてきた。
相変わらずはぶられてるけど。
でも物隠しはほばなくなったし、聞こえよがしの悪口もまだ続いてはいるが前よりはましだ。
きっと私に飽きたのだろう。
クラスの人間なんてその程度だ。
七瀬さんはちゃんと部活やってるかな。
清水先輩に負担かけてないかな。
なんてこと考えられるくらいには余裕ができてきた。
開いた放課後は公園で影山くんのトス練を眺めたり、仁花とダラダラ駄弁ったり、月島くん仁花の進学クラス組に勉強教えてもらったりとまぁまぁいい感じに過ごしている。
今日もその予定。…だったのだが。