第7章 辛いけど、折れない。
今日は連日のお出かけのせいで疲れ気味。
なのでどこにもいかないことにしました。
でも学校はあるというね。
「はぁ」
上履き、ない。
今時上履き隠すやつ本当にいるんだな…
仕方なく靴下のまま歩いていると、
「あ、あの!」
ん?
「谷地、さん?」
「えっと、その、上履き、七瀬さんが校舎裏の花壇のとこに隠してた、よ…?」
私にしか聞こえない小さな声で伝えてくる。
何で?
「あっそ。ありがと。」
「あ、いや、そんな…私だって、あんな酷いこと、しちゃったし…」
「は?」
「明日さ、学校終わったら電話して良い?今日は部活の人と坂の下商店に行くから…」
「谷地さんが私の番号残してるなら。」
「うん!」
「あれ?谷地さん?」
邪魔すんなっての。