第6章 仙桃
散歩と言ってもどこに行きましょうか・・・。
[とりあえず天国をぐるりと廻りましょうかね]
私は歩き始めた。
それにしても天国は綺麗な所ですね、亡者も皆穏やかで・・・空気がおいしくて・・・地獄とは真逆ですね(笑
地獄といえば・・・。
[皆さん元気にしてますかね・・・]
閻魔大王ちゃんとお仕事なさってるのでしょうか・・・心配です。
[まぁ鬼灯様がいるから心配はいりませんか!]
鬼「誰がいるから心配はいらないですって?」
[ひゃあぁあぁっ!?!]
一「椿様~」
二「驚きすぎなの~」
[え!?鬼灯様!?それに一子ちゃんに二子ちゃんも!どうして天国に!?]
一「天国に遊びに来たの」
二「鬼灯様に連れてきてもらったの」
鬼「私は仕事があるんですがね・・・」