第2章 .漂う手紙の終着点
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_コンコンコン
「すまん、俺だ」
医務室の扉がノックされたことによってリゼさんとララさんの意識はハッと戻り、ララさんが扉を開けにいく
ララ「はいは~い、どちら様ぁ?」
ララさんが扉を開ければそこに居たのはここまで連れてきてくれたビスタさんと、ブラメンコと、フォッサがいた
ブラメンコ「七都は大丈夫か?」
リゼ「筋肉痛が酷いらしくて身体が思うように動かせないみたいですよ
ビスタ隊長、七都を運んで来てくれてありがとうございます
ナース達の行動には私にも非がありました、申し訳ないです」
リゼさんはビスタさんに向かって頭を下げた
ララさんもリゼさんの隣に並んで同じように頭を下げた
ララ「本当にご迷惑をお掛けしました」
ビスタさんはそんな2人に頭を上げるように言った
ビスタ「今回は七都が素早く判断して行動していたから何とかなったんだ、俺は何もしてない
だから謝罪も感謝も七都にするのが正しいんじゃないか?」
リゼ「そうね、ごめんなさいNAME1##
それと3人を守ってくれてありがとう」
ララ「私がしっかりしなかったから七都ちゃんに迷惑かけちゃってごめんねぇ…ありがとう」
私は2人に何か言う訳ではなく笑顔で返した
思ってることがこれで伝わってるといいな
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