第2章 .漂う手紙の終着点
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扉の前に向かい合いコンコンコンと3回ノックをすると、中から入れと返事がした
扉を開けて中の人物を確認し言葉を発する
ビスタ「俺だマルコ」
マルコ「ビスタかぃ、なんの用だよい?」
医務室を退出しマルコの部屋にきた俺は先程リゼに話したように島での出来事と、七都の現状を報告する
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マルコ「そうか、ナースの件はリゼの方で何とかするだろうよい
それよりも問題は七都だ...喋れないってのはどういう事だ、しかも悪魔の実の能力者だって」
ビスタ「俺にも分からないんだ、なんせ当の本人が喋れないのだからな」
2人の間に少し静かな時間が流れた
マルコ「あいつが喋れるようになるまでこの件は話が進まねぇ
とりあえず俺は親父に報告してくるよい」
席を立ったマルコに続いて俺も立ち、七都の様子が気になるので医務室にもう一度戻ることにした
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