• テキストサイズ

【ONE PIECE】ボトルメール

第2章 .漂う手紙の終着点



.






ララ「ここだよここ、ご飯は食堂で取るのよぉ」





ララさんにヘアセットと、ついでにメイクまでしてもらった後、お腹が空いたので食堂まで案内してもらっていた





起きてから何も食べてないからお腹が空くのはあたりまえか
ちょうど小腹が空いたらしいララさんはデザートを食べに来たそうだ




ララ「一応まだ朝ごはんの時間だから何かは残ってるはず~」




食堂の中に入ればチラホラと食事をとる人が見られた
バイキング方式なのか奥の方に料理が並んでいた



『美味しそう』



サッチ「だろぅ?腹いっぱい食えよ!」



厨房の奥から顔を出してきたのはサッチさんだった
昨日の宴の料理も作ってあんだけ飲んでたのに朝ごはんまで作っているとは





『おはようサッチさん、あんなに飲んでたのに身体の方は大丈夫なの?』





サッチ「おっ心配してくれるのかい?
こりゃ慣れってもんよ!心配してくれてありがとよ」





そう言ったサッチさんはわざわざ私の分の料理をプレートによそって持ってきてくれた





ララ「サッチ隊長~デザート頼めますかぁ」





サッチ「ララちゃんよォ、ちゃんと飯も食わなきゃダメだろ!
いつもデザートばっかで」





何やら隣の席でサッチさんによるララさんへのお説教タイムが始まったみたいなので、料理に手をつけながら眺めていた



...!このパスタ美味しい




ララ「だってぇデザートの方が美味しいもんー」





話の内容をまとめてみるとララさんはいつも普段の食事の量が少ないらしく、そのかわりにデザートをたくさん食べるのだそうだ





その様子を見兼ねたサッチさんが栄養が偏るだなんだと説教していたのだ





『デザートばっか食べるのにこのスタイルって、世の中理不尽よね』





ララ「何言ってるの七都ちゃん
貴方もとっても素敵な身体してるわよぉ


わ・た・し・ご・の・み」





可愛らしいウインクと共にハートが飛んできたように見えたのだが…気の所為だったのかな





そういや、初めて会った時にララさん私の胸鷲掴みしたあと揉んでたな…





.
/ 162ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp