第1章 .瓶詰めの手紙
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『兎に角その2人にびしばししごかれたお陰で今なんとかなっている感じです!』
マルコ「でも、人攫いにあってちゃ意味ないってねぃ、ククッ」
『はぁ~?!だからさっきも油断してたって言ってんじゃん!!油断してたんだから不可避だし!
てか、元JKだってのぉ平和主義ぃぃ
今はまじ反省してるしぃー!』
先程も同じ話をしていたのにも関わらず、周りに人がいる中同じ話をされ、少しキレてしまった私は敬語が外れJK特有な感じの言葉遣いになってしまった。
はッと気づいた時にはもうおすし( ˙-˙ )←
エース「ふかひ?じぇーけー?」
ハルタ「へぇ~そういう喋り方するんだねぇ」
マルコ「クククッ」
サッチ「お、そっちの方がいいな!」
イゾウ「あぁ、砕けていた方がいいさ」
それぞれの反応が帰ってきた
マルコさんはこうなることが分かっていたのか先ほどよりも笑っていた
もー黙っとけ!←
ハルタさんに至っては笑顔が黒い、黒い
何か悪いことを考えてそうだ
『あ、えっとー...まぁいっか←
もうめんどいから敬語は外すね
で、エースさん不可避は避けられないって意味で、JKは女子高生
んー要するに16歳から18歳までの華の女子のことを示すの!』
マルコ「聞きなれねぇ言葉だな」
『自分の国ではさっき言ったJK達がよく使うよ
あざまる水産とか、よいちょまるとかね』
ギャル語なんて単語すら聞いたことないであろう海賊の皆様は頭を傾げたり、ポカンとしていた
あぁ、JKに戻りたいな~なんてほんとにしょっちゅう思う
ゆっきーとまたタピったり、カラオケ行ったり、クラスの子と昼飯と言う名の女子会したり
私の高校生活ばり充実してない?
兄たちのせいで彼氏いないのは置いといてね!(黒笑)
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