第1章 .瓶詰めの手紙
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エース「リーシャ島ってどういう所なんだ?」
『リーシャ島ですか?
リーシャ島は小さな村と集落が沢山あって、中心部に大きな街がありますね
私は海に近いコッコロ村という所に居候していて飲み屋で働いてます
村の人は凄く優しいですよ!人と人とが助け合いをしながら生きてる村です』
本当に素敵な所に私はいるんだよなって改めて思う。
確かに海賊は来るし、危ないけど、島の人自体は良い人ばかりでもう人間の鏡的な?w
挨拶は基本、おはよう・こんにちは・こんばんは・ありがとう、全てに気持ちがこもってる気がする
マルコ「居候ってんのは...?」
...そこに反応してきたかぁぁぁぁぁぁぁ。
『えっと実は私、数ヶ月前に気が付いたらリーシャ島の砂浜にいまして
どうしたらいいのか困っていたところを今居候している家の家主に拾って頂いて...』
サッチ「ほぉ~、大変だなぁ」
マルコ「まずなんで砂浜にいるんだよぃ」
ハルタ「居候ってリーシャ島の前まではどこにいたの?」
ハルタさん、それ一番聞いて欲しくなかったです
『あ、えーと、色々ありまして戻りたくても戻れなくて』
イゾウ「親は心配してないのかい?」
『親いないんで...』
そう言って俯けば、何かを察したのかそれ以上は聞いてこなかった
嘘は言ってない、言ってないから!
勝手に向こうが勘違いしてくれちゃってるだけだからね!!
ある意味ラッキーだよね←
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