第1章 .瓶詰めの手紙
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サッチさんから貰った料理を食べながら、サッチさんと会話する
サッチ「マルコから聞いたぞ~、七都ちゃん戦えるんだってなぁ!」
エース「え!お前戦えるのか!?強ぇのか!?」
戦いと言う言葉に反応してきたエースさん
口はリスのような頬袋、周りには食べかす、両手には肉
なんとも行儀が悪い
『いえ、護身術程度なので...』
エース「ほぉーなのふぁ!!(そーなのか!!)」
なんとか言いたいことは分かりましたから
『あの、口の中無くしてから喋りません?』
サッチ「そーだぞエース!!行儀が悪ぃぞ!!」
サッチさんとエースさんの言い合いが始まってしまって私はまた傍観し始めた
食べ物は逃げないんだからそんなに詰め込まなくたっていいと思うんだけどなぁ...
「あぁあぁ、まーたやってるね」
「ククク、学習しねぇな」
サッチさんとエースさんの言い合いを見ながら来た、王子様の様な格好をした人と和服の人
確かハルタさんとイゾウさんだった気がする
隊長と呼ばれる人達は16人いるらしく、一隊に100人ずつだとナースのお姉さん達が教えてくれた
『いつもあんな感じなんですか?』
イゾウ「エースがあんなんだからなぁ」
ハルタ「コックであるサッチがいつも突っかかるんだよ」
やはり、エースさんが行儀良くすればいい話なんだ...
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