第1章 .瓶詰めの手紙
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『えっと、七都といいます。
少しの間お世話になります、よろしくお願いします!』
木箱の上に立たされ挨拶をする
「おぉー女の子ォ!!」
「かわいぃな~」
「よろしくなァァァ!!」
たくさんの人達と色々な言葉...
本当におじさまが多めなのね、、
オヤジ「宴だアアア!!」
「「おぉぉおおおおお!!」」
親父さんの掛け声と共に叫びだし、がぶ飲みしたり、ガツガツ食べだしたり、歌い出したり...宴って凄いなw
宴なんて今までやったことなんてないし、こんなに大勢の場所にいるのは学校の集会くらいかな…いや、でもアイツら集まり悪いから半数はいないわ←
あ、学校の奴らね!
近くにいた人にジュースをもらい甲板の隅に腰をかけ、皆の様子を見ることにした
『...ほんと、ウタゲッテコンナノナノ』
引くぐらいの騒ぎように呆れてしまう
サッチ「主役がここにいていーのかい?」
『え、あぁっと、なんか凄いなーって思って見てました...アハハ』
サッチ「あーま、うるさいだろォが七都ちゃんが来てくれて華が出来たって嬉しんでるんだな!」
そう言ってわざわざよそってきてくれたのか料理を乗せた皿をくれた
『はぁ、ありがとうございます...』苦笑
サッチ「いっぱい食べろよ!」
確かサッチさんだろうか、ナースのお姉さん達が隊長方の見た目と性格について教えてくれていたのでなんとなくそう思う
フランスパンみたいなリーゼントでコックさんの格好をしたナンパ男って←
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