第1章 .瓶詰めの手紙
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目の前で意識を失った10代くらいであろう女を倒れる寸前で抱き上げ周りの敵を排除する
敵が言ってた情報からするとこの女も捕えられたのだろう
女が守っていた扉を開ければたくさんの女に子供
マルコ「大丈夫だよぃ、何もしねェ...」
俺を見て震えている、当たり前だろう
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あの後は仲間達が敵を全滅させたようで捕まっていた奴らも無事に元いたところに送り届けることができた
が、あの倒れた女は未だに目を覚まさないで医務室のベットの上だ
エース「なぁマルコ、アイツまだ目ェ覚めねェのか?」モグモグ
食堂で朝から大量に食っているエース
マルコ「まだ覚めねぇようだねぃ...あれから5日か」
サッチ「そろそろ何も食ってねぇからヤバいんじゃないか」
そう、あの日からもう5日が経っていた
左肩の傷は徐々に治り始めてはいるとナースに聞いているが、彼女が起きない限り家に送り届けることはできないのだ
食堂の扉が開きナース長であるリゼが入ってきた
リゼ「マルコ隊長はいるかしら!」
マルコ「俺ならここにいるよぃ、どうした?」
リゼの前まで来てやると彼女は顔に笑みを表し
リゼ「あの子が目を覚ましたわ!!」
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