第7章 《リヴァイ》愛ある行為を ※
「次は何をするかだな…」
「え?次があるんですか?!」
「当たり前だ。色々試して、もっとお前を開発してやりたいからな。」
「えー?!」
俺の提案に戸惑うような反応を見せたが、瞳の奥に期待の色が差しているのは見逃さない。
「せっかくこっちが使えるようになってきたからもっと拡張してやるか。」
そう言って刺さったままの尻尾を揺らすと、エマは“ん…”と反応しながら満更でもないような顔をしている。
「なんだ?ハマりそうか?」
「や!そんなことは!」
「俺はしてみたいぞ、エマとアナルセックス。」
「やっやだ!リヴァイさん潔癖なのに無理ですよそんなの!」
「それとこれとは無関係だ。それにエマのなら別に汚くてもいい。」
「汚いのはダメ!やるならちゃんと綺麗にします!」
「ほう…ならやってくれるんだな?」
ニヤリと笑って言うと、“しまった!”と慌てて口を塞ぐがもう遅い。
「次はアナルセックスで決まりだな。」
「やだぁー!」
胸板をドンドン叩いて抗議するエマを片手で制して、煩い口を唇で塞ぐ。
「…まぁそれはおいおいな。別に毎回アブノーマなセックスがしたいわけじゃねぇ。」
俺はエマと愛ある行為が出来ればそれでいい。
「じゃあ次は、とりあえず普通にしましょうね?!」
「分かったよ。次はな。」
お前と身体を重ねることももちろんそうだし、こうしてスキンシップしながら話をするのも愛ある行為だ。
「フフッ、リヴァイさん、大好き。」
「俺も好きだ、エマ。」
まぁでも、やっぱりお前を善がらせて啼かせるのが1番だがな。
fin.