第2章 中二病女子×元中二病男子
古「むちゃ言うな此処は地上であれは宇宙だ手を伸ばして届く距離じゃない」
魂「でも山田は行けたんだ!だったらあたしも行ける」
古「無理だ!その山田っていう奴は死んだんだ」
魂「死んでない!十塔の境界線に居るだけだ!」
古「その十塔の境界線はじゃあ何だ?地図に載っているのか?誰があるって証明したんだ。それで本当に山田は其処に居るのか?」
魂「居てるに決まってる。山田はあたしに私は十塔の境界線に居るって言ってた!」
古「確かに宇宙だ山田って言う奴は居るかも知れねえがお前が行く事は出来ない」
魂「山田が行けたらあたしも行ける」
古「死にたいのか?」
魂「死ぬんじゃない!彼処に行くだけ!」
古「彼処に行くって事は死ぬ事と同じなんだよ」
魂「違う…」
古「不良は言ってたよ山田は死んだってお前も葬式に言ってる筈だ。あれは彼処に行く為の儀式じゃない。さよならするための儀式なんだ」