第2章 中二病女子×元中二病男子
魂「だって…山田は…」
古「魂城が死んだ時にまた会おうって約束じゃねえか?」
魂「…」
?「魂城!」
魂「…!山田」
山「私ずっと魂城の事見てた」
魂「山田!何処?」
山「魂城の中二病を悪化させたのは私。でもね生きてる人は十塔の境界線に行けないの。だからって死のうとしないでよ。そんな事されても悲しいから…それに地球であなたを必要とする人は側に居てるから…また未来で会おう待ってるから」
魂「山田!山田〜!」
古「何で声が聞こえたんだ?」
魂「古城…涙が出てくるの…どうしてかな?」
古「魂城が中二病じゃ無くなったのさ山田の死を認めたんだ」
魂「あたしって中二病だったの?」
古「そうだな」
魂「古城…泣いても良い?」
古「さっき泣いてただろ?悲しいなら泣けよ」
魂「う…うわあああん…」
あたしは声を上げて始めて泣いた
その時古城は抱きしめてくれていた