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魔法使い見習いは玩具になりました

第1章 ヴィムとの出会い


そしてラウラは、パウルに言った。

「あの、師匠…。私は一体いつになったら魔法を教えてもらえるのですか?もう弟子入りして5年が経ちますし、私は15歳です。そろそろ魔法を習っても…。」

ここまで言いかけると、パウルはラウラを怒鳴りつた。

「この大バカものが!まだお前が魔法を習うには、早すぎる。そんなことより、窓拭きは終わったのか?」

「いえ、まだです…。」
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